洋画【ヒューマンの部屋】
私の好きな、ヒューマン映画の部屋です。
『ペイ・フォワード』
優しさは、連鎖し広がっていくのか。
ずいぶん昔に観た映画で衝撃を受けて以来、このトレヴァーの考えが私の中にずっと在り続けている。
ずっと心から消えない映画。
『遠い空の向こうに』
名作。眩しいくらい真っ直ぐな夢を見させてくれる。始終ずっと胸が熱くジンワリし続け、何度も何度も、ボロボロと泣く。
そして観終わる頃には、"こんな泣き方をさせてくれて「ありがとう」"と心の中に熱く浮かんでくる映画。
人生に於いてこんな気持ちで泣くことはそうそう無い。素晴らしい、では言い尽くせない名作だと思う。
実話。
『バックドラフト』
何度観ても、泣く。兄弟愛。
憧れの父の死から兄と弟それぞれの想いがあり、確執があり、消防士としてのストーリー。心にも見応えある映画。
生まれつき類い希な音感を持つ孤児の少年。
叶わぬ恋の運命に引き裂かれた、ミュージシャンの父とチェリストの母。
音楽により再び引き寄せられる3人の運命を描いたファンタジーは感動的。
音楽を題材にした作品は大好き。
この映画も、様々な音楽を堪能できる。
フレディ・ハイモアが本当可愛い。幸せを願わずにはいられなくなる。
とっても心あたたまる、素敵な映画!
『コーラス』
戦後間もないフランスで
孤児や問題児を抱える寄宿舎へ舎監としてきた音楽教師と、そこの少年たちとの心の交流をしていく姿を描く。
いわゆる、少年が更生してくストーリー。
フランス映画らしさ、少年たちの持つ無垢な歌声、この先生。大好きな映画の一つ。
『奇蹟の輝き』
事故死で天国に行ったロビン・ウィリアムズが、自死によって地獄へ堕ちた妻を救いに自ら地獄へと旅立つ。
死の世界を油彩で表現する映像が印象的。
ロビン・ウィリアムズのヒューマン映画の中で名作だと思う。
10代の頃に観て未だに覚えている作品。
ヒューマンと言えばこれ、ショーシャンク刑務所の人間関係、希望を描いた作品。
好きなシーンは、アンドリューが刑務所中にレコードをかけて音楽を流すシーン。椅子にくつろぐように座って目を閉じている姿、中庭で囚人も看守も全員が上を見上げている姿。
心に残る名シーン、言葉が多い。