洋画【2020.6月のピックアップ】
季節が梅雨っぽくなってくると、ジトっとした難解なサスペンス・ミステリーが観たくなりませんか?なりますよね。私だけではないはず。私だけ?(まだ梅雨入り前
6月のお薦め
「トランス・ワールド」
好きです。この手の映画は大好物です。
出会うはずのない人物たちが、ある山の中の小屋で出会う。
何が起こったのか。徐々に明らかになっていく真実。
伏線がわりと多いので途中で筋は読めますが
ラストは想像がつきませんでした。
ハッピーエンドと言えるのか、悲しみなのか、このラスト、どう読みますか?
ほぼ小屋周辺のシーンで登場人物も少なく、景色はさほど変わらないにもかかわらず、見事なほどに飽きません。SFミステリー。
「ドニー・ダーコ」
主演のジェイク・ギレンホール好きです。「遠い空の向こうに」や「ミッション:8ミニッツ」の彼もとても素敵でした。
とても難解と言われるこの映画。
私には初回ちんぷんかんぷん、二回目三回目、やはりわからんちんでした。
わからない時は、考察をググる。いい時代ですね。沢山の考察が出て、なるほど…私ごときが解るわけがなかった!と納得しました。
そして、なんて怖い作品なんだ!絶対に絶対に私の身に起きて欲しくない…と思いました。
精神が不安定な高校生ドニーは夢遊病を患っているが、ある夜、不気味な声に導かれると銀色のウサギの姿をしたものに世界の終わりまでの残り時間を告げられる。同じ頃、ドニーの家に飛行機のエンジンが落下する。
「E・T」の女の子、ドリュー・バリモアも教師役で出ています。