わたしのカケラ〜感想棚〜

ワタシの時間を彩るカケラ。映画やドラマ、本の感想をただひたすらに書く個人記録。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「誰も知らない」

1980年代に実際にあったネグレクトの事件を元に製作された映画。 置き去りにされた子どもたち4人の、生きる日々。手を差し伸べる大人は、この作品の中にどこにもいなかった。 次第に電気ガス水道も断たれてしまう一室で、母はもう戻ってはこないことを悟りな…

映画「天国の本屋〜恋火〜」

花火とピアノと天国の本屋の奇跡。 素敵な奇跡に心温まった。 想いは届くのかもしれない、と奇跡を信じてみたくなる。心にある何かを花火と共に照らしてくれたファンタジー映画だった。 寝る前に観るのがいい。心地良い気分で眠れそう。

映画「私の中のあなた」

白血病のケイト。ケイトの周りには、その闘病に全てをかける母のサラ、弟のジェシー、そしてケイトのドナーベビーとして生まれたアナ、家族を支える父。 家族愛もだけれど、人権もについても描かれている。 ケイトを救いたい一心で全てを捧ぐサラを真ん中に…

映画「39 刑法第三十九条」

とても気になるテーマだったので観た。 独特の雰囲気がある映画。 生々しくて、緊迫していて、哀しくて、始終そんな雰囲気がずっと漂っていた。 鈴木京香の演技も惹き込まれたし、その役である香深の精神鑑定、向き合う様も凄い。 堤真一の演じる柴田の不可…

映画「昼顔」

ドラマには世界観に惹き込まれて観ていた、昼顔。 映画化の時、とても観たかったのだけれどタイミングを逃したままで、ようやくAmazonPrimeで観ることができた。 ドラマとはまた違った空気感のある作り。 サワの身勝手さが目立つように思ったけれど、ドラマ…