映画「遠い空の向こうに」
炭鉱の仕事が暮らしを支えている1950年代の小さな町。
地下に潜って炭鉱を掘ることに誇りを持つ父の二男であるホーマーの夢は、空の上、宇宙だった。
夢に真っ直ぐなホーマーと、彼の仲間の、
10代の持つ宝物のような情熱がとても眩しい。
子どもたちに見せ伝えたい名作。
始終ずっと、胸が熱くジンワリし続けて
何度も何度もボロボロと泣いた。
エンドロールでは「ありがとう」と何度も心の中に浮かんできた。こんな泣き方をさせてくれたことに、私の心が嬉しかったみたいだ。