洋画【ミュージカルの部屋】
ミュージカル映画がとても好きです。
ヘッドホンで聴いて観て完全に音楽と世界に浸ることで、もう全身全てが癒えていく感じがします。
中でも特にお気に入りをチョイスしました。
『オペラ座の怪人』
これを観て、私が本格的にミュージカル映画の虜になった作品。
怪人役のジェラルド・バトラーも悲しく恐ろしく素敵で
舞台の映像も文句無しに美しい。
悲しいのだけれどとにかく美しい。
歌のかぶせ合いも鳥肌が立つ。
何度も観た映画。これからも見続けるだろう。
『レ・ミゼラブル』
これは30代半ばを過ぎてから観た。
ずっと歌っているのだけれど、惹き込まれる。とても深くて壮大なミュージカル映画。
あらゆるヒューマン要素が詰まっていて、心震えながらのめり込み、ラストは圧巻の感動。
自分の中の魂が震え続ける感じ。
あらゆる感性が動いて観終わってとても疲労する、素晴らしい正統派なミュージカル映画。
好きなバズ・ラーマン監督の、ミュージカル映画。ニコールキッドマンとユアンマクレガーの恋の歌にとびっきりキュンキュンする。
知っている歌がいくつも出る。
2人の恋の話に、胸がギューッと感動する。
2人の歌声がとても好き。ずっと聴いてたいくらい。
そして何より、バズ・ラーマン監督の独特の世界観が堪らない!
幸せ〜な恋の気分に浸りたい時はいつもこれチョイス。
『バーレスク』
クリスティーナ・アギレラにハマったのはこれを観て。歌声に圧倒的に魅せられた。
歌手を夢見てロサンゼルスに出て来たアギレラの魅力が満載で、衣装も可愛いしショーパフォーマンスもクウォリティ高くて、才能を開いていく女のサクセスストーリーに、観る度に力強い元気をチャージできる。
アギレラ演じるアリの恋もたまらない。アリに恋するジャック役のキャム・ギガンデットがまたキュート!! アリに惚れてく瞳に惚れる…
それでいてストーリーはヒューマンでもある。最高。
中学生の頃からオードリーが好きなのでこれが好きなのは勿論なのだけれど、ストーリーも面白い。
花売り娘が、お金持ちの人によって淑女に変貌していく、プリティーウーマンのような話。
麗しのサブリナやローマの休日やおしゃれ泥棒のオードリーも好きだけれど、このオードリーも文句無しに可愛い。
このドレスをウェディングで着たいと思って憧れていたんだったなー(遠い目
『ララランド』
キュンキュン。jazzな世界も、エマ・ストーンの可愛いさも、ライアン・ゴズリンズの瞳も、またここに来たくなる。
映画「セッション」のデイミアン・チャゼル監督。セッションではドラムに狂気的に打ち込む青年と教師の狂気的指導の話だけど、これもjazzピアニストの夢を抱く男性と女優を目指す女性の恋と夢を描いてる。
夢を追う形はそれぞれだとしても、いいなと思う。(ちなみにセッションはミュージカルではないけど、あのピン…と張り詰めた冷たい線のような異常なほどの空気感、凄まじさは傑作だと思う)
ララランドは、枕元に置いて眠りたいような映画。